外壁塗装の業者の種類~「工事店」と「取り次ぎ店」とは?

外壁塗装の業者の種類

外壁塗装の業者選びを始めるにあたって、どの業者に見積もり依頼をするべきか…
結構悩むポイントですね。

一般的には複数の業者から見積もりを取って比較するのが良いとされていますが、沢山の業者の中から見積もりを頼む業者を決めるのすら難しいものです…

そこでこのページでは【外壁塗装を頼む業者の種類による違い】についてまとめてみました。

これから外壁塗装の見積もりを取ろう!という時の参考にしてみてください。

外壁塗装を依頼出来る業者の種類

仲介店の依頼先

外壁塗装の見積りを頼むには一般的に「相見積もりを3社から取る」と言われています。
ただし、何も考えずに3社から取った場合と、適切な3社から取った場合では違った結果になるでしょう。

外壁塗装は依頼先によって会社の種類によって、特徴が大きく違うからです。

依頼先の種類は大きく2つ、「工事店」と「仲介店」に分けることが出来ます
まずはこの2つの業種の違いを知り、それぞれの違いやメリット・デメリットを分かったうえで相見積りの3社を絞り込むことが大切です。

外壁塗装の「工事店」と「仲介店」

手軽に頼める「仲介店」とは?

仲介店の主な仕事は、営業マンが工事の契約を取ることです。
自社で職人を持たず、中間マージンが発生します。

外壁塗装の「仲介」は以下のような業種で行っています。

  • 新築時に建てた建設会社(ハウスメーカー・建売り業者・大手工務店など)
  • リフォーム会社(チェーン店・フランチャイズ店・単店舗など)
  • 地元の工務店
  • 一括見積りサイト
  • 訪問販売業者
  • ホームセンター
  • デパート
  • 生協

仲介店のメリット

仲介店の最大のメリットは、探しやすさと手軽さです。

  • 色々な会社が窓口になっているので、直接塗装工事屋さんを見つけなくても簡単に探せる
  • チラシや店舗で知っているお店なので、ブランド的な安心感がある
  • 外壁塗装が終わっても他の水廻りや内装工事を頼める

仲介店のデメリット

取次店のデメリットは、工事の品質と中間マージンです。

  • 専門業者を仲介するのが仕事なので、工事は必ず下請け業者(工事店)の担当になる
  • 工事料金の中に取次店による中間マージン/仲介手数料が含まれる(40%前後)
  • 中間マージン分の工事費が目減りしているので工事店は手抜きをせざるを得ない

このような特徴を理解して利用する場合には、取り次ぎ店のシステムも悪くないと思います。

職人のいる「工事店」

職人のチーム

では、「工事店」とはどんな特徴があるのでしょうか。

  • 工事店の主な仕事は、実際の工事です
  • 現場で塗装をする「専属の職人」がいます

工事店は以下の3種類に分類出来ます

一般的な塗装工事会社

一般的な「塗装工事会社」は、仲介業者からの下請け工事として工事の依頼る「昔ながらの工事の分業方法」です。
「〇〇塗装店」等の看板を掲げている町の塗装屋さんはこのパターンが多いかもしれません。

大工さんを頂点とした職人の専門家集団の一員として塗装屋さんがいます

色々な種類の塗装工事を請け負っているので、必ずしも住宅の外壁塗装が得意では無いかもしれません。

外壁塗装専門店

外壁塗装専門店はお客様から直接工事を請け負います。

インターネットのおかげで外壁塗装の専門会社というのも生まれました。
直接お客様とやり取りできるので、ブランド力が無い代わりにお互いに【直接】というのが良い所です

外壁塗装専門店の特徴は、会社の成り立ちです。

その多くが元々は上記の一般的な塗装工事会社になります。
下請け工事時代に元請け会社から安く叩かれ、さらに手抜き工事を許容しなければならずに泣かされ続けていた部分を解消したくて下請けを脱却して独立した塗装職人が作った会社が多いのです。

中間マージンが無いのでお安く提供したいところですが、
工事を「きちんと」すると、手抜き工事の会社よりも安くない場合もあるのが少々「玉にキズ」かもしれません。

見分けがつかない店

自称:自社職人の店

「自社職人」と謳っているものの、実は下請け業者に流すだけの会社もあります。

大手のリフォーム会社で「自社職人」と謳っている会社を見かけることがありますが、実際に「自社職人」が正社員であり、社会保険に入っているのかは疑問です。

実際は天候に左右される労働環境で仕事が出来ない日にも給料を出すのは、ほぼ無理です。(自分がチャレンジして挫折したので、良く分かります)

実際は「自社職人」であることよりも、専属チームとして動いていて見知ったメンバーが「あ・うん」の呼吸で連携出来る環境が大切なのです。

孫請け職人に流すだけのブローカー

「あ・うん」の呼吸が絶対取れないのがこの場合。

工事の仕組みの中で「元請け業者≫下請け業者」というのがありますが、「元請け業者≫下請け業者≫孫請け業者」という場合もあります。

確かに、大きい現場で人手が必要な場合には仕方がない部分がありますが、戸建住宅の塗替え工事でこの孫請け職人が寄り集まって、「はじめまして」と言いながら工事をされたらどうでしょう?

どう考えても、良い仕事や責任のある仕事が出来る筈がありません。

外壁塗装専門店のメリット・デメリット

最後に外壁塗装専門店のメリットやデメリットについてもお伝えしたいと思います。

外壁塗装専門店のデメリットは、数の少なさと知名度の低さです。
メリットはズバリ「専門性」になります。

専門性の具体的なメリットを挙げると以下のような点です。

  • 戸建住宅の外壁だけを塗る「外壁塗装の専門職人」が工事を行います。
  • 余計な中間マージンが発生しないので手抜き工事をする必要がありません。
  • 工事の知識と経験量が兼業とが違い豊富なので、対応力が違い安心です。

また、専門家ならではというような下記の部分もあります。

  • 知識と経験が豊富なので、「適当で良い」というご要望には応えられない時があるかもしれません。
  • チェックポイントが細かいので外壁の不具合の兆候を見つけてしまう場合があります
  • 外壁塗装以外の水廻り工事や内装工事等のリフォーム工事はお請け出来ない場合があります

まとめ

 

いかがでしょうか。
外壁塗装を頼むお店にも色々あることがお分り頂けたかと思います。

注意
外壁塗装を頼むお店には、取り次ぎ店と専門工事店があり、正反対のメリット・デメリットがあります。
  • 取次店のメリットは、探しやすさと手軽さです
  • デメリットは、工事の品質と中間マージン
  • 工事は誰が行うのか分かりません。
  • 工事店のメリットは専門家がいることです
  • デメリットは、ブランド力と探しにくさです
  • 工事は専任の塗装専門職人がいます。
  • 注意したいのは、孫請け職人です
  • 固定職人でないと、工事の品質と責任が取れません。

このような特徴の中からご自分の好みに合わせて見積もりを3社程度取って比較検討されるのが良いかと思います。

ご参考になさってみてください。