狭小地で雨漏りしてしまう主な原因は、足場を建てるスペースが無いため、新築時から工事がやりにくい事です。
そんな立地で外壁塗装をする場合は「出来るだけ小規模の会社に頼むのが良い」という話の解説になります。
狭小地で雨漏りしやすい原因
そんな土地で建てようと思うと、設計士に頼んで工夫した間取りで建てることが多くなりますが、
建設工事では足場が肝心です。
狭い敷地の中で建物を建てる場合には、敷地のギリギリいっぱいまで建物を建てたくなります。
そんな土地柄ですから、当然お隣も境界ギリギリまで建っていて、お互いに家と家の隙間がほとんど有りません。
すると、工事をするのに満足な足場が建てられません。
結構無理な体勢が強いられ…満足な工事が出来ない事になってしまいます。
ただ、そんな「狭い場所」ですから、少しくらい工事に無理があっても(ちゃんと出来ていなくても)隣との距離が無いので(狭すぎて)あまり家の壁に雨が掛かってきません。
そんな場所でも外壁塗装をしたくなる10年を過ぎた頃までに色々とあって、地震も来ますし台風だって何度かは来ます。
狭くて上手く工事が出来ていなかった場所では、亀裂や隙間がその他の場所よりも広がっているので、知らないうちに雨漏りしている事が多いのです。
敷地境界が狭い家の外壁塗装の注意点
雨漏りが判って修理をする事になった場合でも、たまたま外壁塗装をした時に雨漏りが見つかった場合でも…
どちらの場合も修理は下地の劣化から直さなければならないようになります。
つまり、雨の入り口の隙間を埋めるだけでなく、ある程度外壁を解体してから直す事が多くなってしまうのです。
敷地境界が狭い家の外壁塗装を頼むべき会社は?
そんな敷地境界が狭い場所でも沢山の家が建っています。
では、一体どうやって「下地の劣化を見逃さない」気付き力のある職人を探して・頼めば良いのでしょう?
外壁塗装を頼める会社は…
- 新築時に建てた建設会社
(ハウスメーカー・建売り業者・大手工務店など) - リフォーム会社
(チェーン店・フランチャイズ店・単店舗など) - 地元の工務店
- 地元の塗装店
- 一括見積りサイト
- 訪問販売業者
- ホームセンター
- 生協
このくらいでしょう。
この中で、私が遠くの親戚に相談されたらどう答えるのか?と真面目に考えてみると…
一括見積りサイトには、個人で頑張ろうとしている職人さんが沢山いるからです。
申し込み時にそのような「小さな塗装会社」をリクエストしておけば、流れ作業で行うような大きな現場が得意な会社が見積りに来る事も避けられます。
本当は、近所の個人でやっているような人と出会えるのが良いのでしょうが、それは今から探しても無理な話なのでお勧めできません。
ヤル気のある個人の職人さんを探すには一括見積りサイトがベストです。
一括見積りサイトを利用する注意点
安さを求め過ぎると、かえって手抜きの心配が出るからです。
上記の「小さな会社・個人のお店」で、真面目に仕事をしようとすれば、狭小地のデメリット=作業効率が悪い=を考慮して、少々の出費は覚悟しなければならないでしょう。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事では下記の点についてまとめてみました。
この記事の内容が腑に落ちて早めに今の悩みが解決すると嬉しいです。
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