カーカバーとは?外壁塗装の注意点・素材・サイズ・価格・実例集

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カーカバー
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カーカバーとは

カーカバー
カーカバー


カーカバーとは、塗装工事の現場近くに車がある場合に、保護する目的で掛ける車専用のカバーのこと。

自動車養生シート・カーシートとも呼ばれることもあります。

カーカバーが必要な場合はどんな時?

カーカバー
塗料飛散防止の為にカーカバーは必要

カーカバーの目的は塗料飛散のトラブルを防ぐため。

足場のメッシュシートだけでは防ぎきれない飛散を防止し、万全を期すという意味合いが強いです。

足場のメッシュシートから1m以内に車がある場合には、塗料の飛散を防止するためにカーカバーを掛けておけば安心して作業が出来ます。

また、以下の工事内容でもカーカバーは掛けたいですね。

  • 高圧洗浄の時に汚れた水が掛らないようにカバーをしておきたい場合
  • ケレンや錆び落としの作業の時に、車に埃やゴミが付かないようにカバーをしておきたい場合

カーカバーを掛ける時の【重要な注意点】

カーカバー
カーカバーは勝手に掛けてはいけない

カーカバーを掛ける場合には、気を付けなければならない重要なポイントがあります。

それは、あらかじめ許可を取っておかないと大きなトラブルになる場合がある、という事です。


そもそもカーカバーを掛ける目的は車を保護する為です。

しかし、高級外車等の場合には「カーカバーを掛けて欲しくない」・・・というより「カーカバーは絶対に掛けさせない!」と言われてしまう場合があります。

また、国産車でも「大切にしている愛車」にはカバーを掛けて欲しくない・・・ということも。

もっともお施主様自身の車にもカーカバーを掛けずに工事出来ない?と聞かれてしまう場合もあるのです。

カーカバーを掛けたくない理由

ビニールのカーカバー
ビニールのカーカバー

カーカバーを掛けたくない理由は「車に擦りキズが付くから」です。

確かにビニールのカバーだと擦った跡には細かなキズが付くかもしれません。
大切にしている車が傷ついても良いという人はいませんのでお気持ちは十分理解できます。

傷が付かないカーカバーもある

カーカバー
不織布のカーカバーなら傷が付かない

そこで今は、そんなご要望に応える形で「不織布素材のカーカバー」が発売されています。

これにより安心してカーカバーを掛けさせて頂けるようになりました。

とは言え、許可なく勝手にカバーを掛けてしまうと、「カバーで傷が付いた」「こんな所にキズは無かった!」などのトラブルになりかねません。

塗料飛散のために掛けたカバーがトラブルの元になってしまうのです。

ですから、事前のご近隣挨拶の時などにきちんとご了承を得ておくか、万が一カーカバーが不可の場合は何らかの対策を講じなければなりません。

カーカバーの素材の種類とサイズ

  • ビニール製(塗料を完全に防ぐことが出来るが、風で飛ばされてしまったり、車に擦りキズが付く心配がある)
  • 不織布製(風で飛んできた塗料程度なら表面で防ぐことが出来る。風が抜けていくので飛ばされにくく、擦りキズが付きにくい)
  • サイズ・・・車のサイズに合わせてS・M・Lサイズ、またワンボックス車用など背の高い車用のカバーもあります

カーカバーの実例集

カーカバー
大型車用のカーカバー
カーカバー
大型車用のカーカバー

高圧洗浄時のカーカバー

高圧洗浄の時には、不織布のカーカバーを掛けてからビニールのカーカバーを掛ければ完璧です。

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一旦不織布のカーカバーを掛けてからビニールのカーカバーを掛ける
カーカバー
洗浄の時のカーカバー
カーカバー
塗装の時のカーカバー

カーカバーの価格

不織布カーカバー

ビニールカーカバー

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この記事を書いた人

高橋良一のアバター 高橋良一 花まるリフォーム株式会社代表

塗装職人の2代目・職人15年・外装会社経営20年。塗料や塗装の知識・業者選び等…正しい情報を分かりやすく発信します。このサイトの目標は「誰もが適切な診断と良い工事が出来るようになる事」

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